【記 録】 
       
       (8月20日) 
       
       このコースは日帰りとしては長いため、今回は泊りの予定でお昼から出掛ける。天気予報は曇りである。 
       今熊山登山口から歩き始める。泊りの装備を背負っているためペースが遅いが、今日は今熊山までなので、気楽である。しかし、少し雨が降り始めたので急ぐことにする。 
       今熊山の山頂にある神社付近が平らであるが、ツェルトを張るのには向いていない。少し戻ったトイレの建物の片側の屋根が張り出して、東屋のようになっているので、そこを利用させてもらう。 
       後はのんびりする。近くで採石場の音がうるさいが、16時過ぎには静かになった。仕事が終わったようだ。その代わり、本格的に雨が降り出した。東屋は正解であった。 
       なお、戸倉三山の刈寄山から五日市街道に下る道については、通行禁止の貼紙が今熊山頂にあったが、登山者に聞いてみると、何とか通れるようだ。 
       
       (8月21日) 
       
       夜半から朝方まで降った雨はようやく上がった。予報は天気不安定とのことで、ここから引き返すことにする。 
       バスの時刻はメモしてあったので、朝一番のバスをめざして、今熊山から下り始める。下界は雲海で埋まっていた 
       帰りも、何とか雨に合わずに済んだ。泊りに行っただけの山行となった。 
       
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